ここで問題発生。発生というか、もともと懸念していたことなのだが、ガソリンが足りない。バイク屋の兄ちゃんの話だとこいつは220km走れるらしい。荷物が重いので大体10km少ないとして210km。速度を抑えて、身をかがめて風の抵抗を少なくする&捨てられる荷物は捨てて行くの合わせ技で+5km。リザーブで20kmとして、235km。ところで次のガソスタまでが、260kmというわけだ。235−260。難しい引き算だ。こいつはもしかすると足りないんじゃないかな、となるわけです。
ふむ。
しょうがないから追加のタンクを探す。見つからなければ最悪このグレンダンボで一泊もしくは引き返してどこかの町のホームセンターでタンクを買わなければならないということになる……。
この町はざっと見たところ人口50人くらいでホームセンターなんてものはもちろん存在しないのです。ガソリンスタンドがスタンド兼レストラン兼ホームセンター的雑貨屋兼モーテルで町最大の商店なのだ。幸運にもラスいちのガソリンタンクがあったのでそれを購入。
途中の休憩所(という看板を立てただけのただの荒野)でタンクを使うことに。
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