ラーメンの起源を求めて<熱風大陸編>

13.<天然温泉マタランカの湯?>



温泉

さて、亜熱帯に入りしばらくたつと、熱帯域の入り口マタランカが見えてきます。ここマタランカは天然温泉で有名な街です。温泉といっても湧き出た水が川と混ざり合って35度くらいのぬるめの温水が川と一緒に流れていくという、福島県にある茨城県民御用達の某温泉リゾートの流れるプールみたいなものなのですが、この水が澄みきっていて大変に美しい。

乾燥と埃と蠅の死骸で汚れきった体をこういうきれいな川につけて洗い流すと心まで洗われるようです。生まれてきたことを神に感謝したい気分になります。そしていかに資本主義社会が堕落したものであるか考え、この世の中のすべての邪悪に立ち向かうんだ、という勇気さえ湧いてきます。

わーキレイだなぁ。チャプチャプ……

ん?看板があるぞ?

ワニ

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

一応泳げるみたいですが……。

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